自動車業界への警鐘をならしたところで
こんなおバカなブログで世が変わるとは
思っておりませんけど、ちょっと語らせてください。
先日、他業種の方との会話で”最近の車はどれも似たり寄ったり”という
ご意見をいただきました。貴重なご意見で賛同するばかりでございます。
たとえば停車している車をパッと見ただけでは、なんていう車?
私の脳内メモリ(約10KB)を100%稼動させても
最後はエンブレムやオーナメントをみて、あーこれが○○○なの。
へぇ~。
どこの自動車メーカーさんも大変で、経営=売れる車を造る、ですからね。
じゃあメーカーさんが悪いじゃん、というのも少々乱暴な考えでして
結局はユーザー(お客様)のニーズなんですよね。
「静かでパワーもそこそこあってエアコンが冷蔵庫なみに効いて、
長時間運転していても疲れないシートで、欲を言えばドアが電動で閉まってさ。
車内は広くて。あ、子供が飽きちゃうからDVDが観たい」
この意見、多いと思います。走るリビング。 みたいな。
んで、そのままじゃ何だから純正エアロつけて。 みたいな。
あ、カーナビは当たり前でしょ。今どき無い車ってあるの? みたいな。
それら意見を集約してメーカーさんは早く安く(それなりに)うまく造っちゃう。
そんで、出来たー!となると
「これってあれに似てね?」
「まぁ売れるからいいじゃん」
みたいな。
そんで刑団恋から「車造ったんだから、売れるようにしろ!」と
親方日の丸にプレッシャーをかけちゃって、エ○カー減税でお買い得~。
で、みんな幸せ。これでいいのだ。
スマホ、液晶テレビ、エコカーは新々三種の神器だから。
。。。
これでいいのか?
いつまでもそれでいいのか?
安くて同じようなルックスと装備なら、K国車に負けちゃうよ。スマホみたいに。
ジャパニーズクオリティだけ売りにしても、もうK点越えられないよ。
フェラーリみたいになれ、とは思わないけど
もっと冒険した商品造りをしてみましょうよ。
いまの最新技術を使って、
80,NSXとか過去の”良い素材”を造ってみる。
ボデーだけを70年代風の車の外見にしてみる。

なんて面白いじゃん。小難しいことは忘れちゃってさ。
たぶん、各メーカーのデザイン部署にいらっしゃる方も
デザインと実車との乖離に「やってらんねー」とおでんの屋台で冷酒を
かっくらっていると思うんですけどね。
年々東京モーターショウの入場数が下降をたどっていることを
もっと真摯に受け止めて、所有感と心を鼓舞させる商品を世に出してみましょう。
車は今でも”楽しいもの”に変われると信じていますから。